【岡山県の温泉】

 

西の露天風呂番付の横綱の湯原温泉の砂湯が

一番個性的でしょう。

 

湯原温泉郷は、泉質抜群な真賀温泉と郷緑温泉がありますよ。

 

(湯原温泉郷の中に循環湯もあり情報の吟味が必要です)

 

風情を求めるなら、般若寺温泉が良いですね。

 

湯郷温泉は、療養湯の一択ですよ。

 

透明なアルカリ泉王国ですよ。

 

 

ぬる湯のアルカリ泉での泉質の良さに定評のある真賀温泉です。

岡山県では、管理人イチオシの療養泉ですね。

入り口から階段を登ると、結構高く上がりますね。

登るのがちょっとした儀式です・・・

入り口はこちらになります。

朝早くから、夜遅くまでやっているのも魅力ですね。

料金も安いので、湯巡りの最初と最後のシメと1日2回入る事もあるあるです!

いつも入る普通湯です。

有名な幕湯と源泉は同じだそうなので、ゆったり入っていますよ。

下は石がゴロゴロしていて、場所によって座り心地が違いますね。

足元の竹筒から源泉が湧き出しています。

 

泉質の良さから、竹筒から出る源泉で目を洗う常連さんがいる位です。

飲んだりしても美味しくて良いですね~。

管理人は、ここの源泉が日本一美味しいと思っています。

 

そんなに熱くないので、長湯向きです。

湯上り後のポカポカの時間が特に長いので・・・

それが良い泉質を物語っていると思いますよ。

 

長く入っていると泡付きもあります。

ぬるい割りによく温まるし、体の喜び具合もハンパ無いですね!!

 

~真賀温泉の泉質~

アルカリ性単純温泉 39.5℃

こちらが有名な幕湯ですよ。

美作勝山藩の殿様が、家紋入りの幕を掛けて湯浴みしていたことから

幕湯と名づけられたそうです。

 

普通湯より石の組み方が趣きある雰囲気を醸し出しています。

小さくて狭い浴槽に、贅沢に源泉が竹筒から大量に投入されています。

間違い無く鮮度は抜群でしょう!

湯使いの大切さを実感してから、空いてる平日に入り直しました。

鮮度が良いのは、本当に素晴らしいです。

 

療養をしっかりしたい時は空いてる時間に幕湯か、

実は下がつながっている家族湯が良いでしょう!!

 

深さは1m位あって個性的な浴槽ですね。

 

ただ・・・ 

混浴で、他の人が入ると狭くなって気を遣います。(残念)

 

幕湯とつながっている家族湯です。

窓があるので、明るくて半露天風呂っぽい雰囲気で楽しめます。

リーズナブルなので、平日でも待って入る位に人気がありますよ。

湯上りは、このソファーに座って読書するのが至福のひと時ですね。

飲泉を持ち帰る事も出来ます。

受付でお金を払ってからでお願いしますよ。

 

ここの飲泉は、とにかく美味い!!

(日本一!!)

柔かさが特に絶品ですね。

 

何にでも合うと思いますが・・・

 

特筆したいのは

【緑茶が絶品に美味しくなる】

 

緑茶がこんなに美味しくなるのは魔法かと思う位です。(溶)

 

コーヒーをいれると、豆変えた?と思う位にまろやかなお味になります。(凄)

 

味だけでなく、真賀温泉水で生活していると肌ももの凄くツルツルになります。

ひげそりする時に、カミソリ負けしなくなりますよ~。

(肌に興味無いオッサンでも分かるレベル)

【お問い合わせ先】

真賀温泉館 

0867-62-2953

営業時間 7:00~22:00

定休日 不定休

料金 普通湯150円 

           幕湯250円 

           家族湯1000円

 (飲泉 10L 130円)

湯原温泉郷で、泉質が良い郷緑温泉です。

国道から少し入った場所にありますが・・・

案内の看板がしっかりしているので、迷わず行けますよ。

ちょっと引いて見ても、趣のある佇まいが素敵です。

石垣からすでに立派ですよ。

こちらが入り口です。

雰囲気出てますね~。

すっぽん料理やシーズンには、ジビエ料理を楽しめる旅館の趣が

しっかり出ているロビーとなっています。

 

1回30分の貸切制となっているので・・・

もし、先客がいる時はこちらでくつろぎながら待ちます。

この日は食事入浴のお客様用の食事の匂いが、

もの凄~く美味しそうでした。

(胃袋鷲づかみっ!!)

澄んで綺麗な浴槽の底は、石が見えますね。

とにかく、全部ガブ飲みしたくなる衝動にかられます!!

~郷緑温泉の泉質~

アルカリ性単純温泉 34.2℃

 

かなりぬるめですが、濃さのせいか泉温ほどにはぬるく感じません。

それでも、真夏以外はちょっと寒いかも・・・。

鮮度もかなり高いので、浴感も体がかなり喜びます!!

飲んでも柔かくて美味しいですよ。

30分が短く感じてしまいます。

読書しながら入るのもオツですな。

温泉のはしごして、湯当たり気味の時に入るのが爽快ですね。

 

このお湯を長時間貸し切りたいなら、泊まるしかないでしょう!

岩の割れ目から源泉が湧き出されていますよ。

時々、プクプクと気泡が上がってきます。

入る時は、岩肌で足を切らないように入って下さいね。

温泉水ですっぽんを養殖している池が見えますよ~。

 

【お問い合わせ先】

郷緑温泉 郷緑館 

0867-62-2261

営業時間 10:00~16:00

定休日 不定休

日帰り入浴料金 

500円

 

次は、湯原温泉郷のシンボル的存在の砂湯です。

露天風呂の温泉番付で、西の横綱となっていますよ。

そんな凄い温泉を、無料で提供してくれる湯原温泉は太っ腹ですね~。

湯原温泉街を川沿いに奥まで歩いて行くと砂湯があります。

足湯の脇にある時計台には、露天風呂番付が誇らしげに立っていますよ。

大きくて立派な浴槽が3つありますね。

しかも、足元湧出となっております。

浴感は、柔かくて長湯しやすいです。

長湯した後のポカポカ感もまた、気持ち良いですね~。

しっかりとした更衣室もあります。

女性用には、カーテンと更衣室も完備してますよ。

一番手前が一番大きくて一番ぬるい美人の湯です。

引いて見ると、大きさが増す感じがしますね~。

入浴視点でパシャリと・・・

自然に溶け込めそうですね~。

振り返るとダムの迫力が凄いですね!

ダムフェチには堪りません!!

中間の温度の子宝の湯です。

ちょっと涼しい時は、ここが適温でしょう。

子宝の湯の入浴視点です。(溶)

立ち上がって見るとこんな感じです。

一番熱い長寿の湯です。

長湯が厳しい位に熱いですよ~。

屋根があるので、雨天でも入れそうですね~。

もう、川だか風呂だか分からなくなる勢いです!!

喫煙スペースもありますよ。

トイレは、右側の奥にあります。

綺麗な紅葉ですね~。

この日にご一緒した・・・

愛知からの庭園好きなおじい様に教えてもらいましたが・・・

紅葉の当たりは5年に1度で、この時がちょうど当たり年だそうです。(凄)

う~ん、鮮やかですね~。(溶)

【湯原温泉 砂湯の情報】

泉質 アルカリ性単純温泉

営業時間 24時間

定休日 不定休

(台風や増水時)

料金 無料

岡山県で、一番風情ある温泉は般若寺温泉です。

竹林が出迎えてくれますね。

貸切制なので日帰り入浴する時は、予約してからでお願いします。

かやぶき屋根がなんとも素敵ですね~。

ここで受付をしてもらいます。

森に包まれた湯小屋の入り口です。

期待が高まってきますね~。

崖の脇にしっかりとした岩風呂がありますよ。

 

~般若寺温泉の泉質~

アルカリ性単純温泉

 

浴感は、柔かさとヌルヌルさと、少しのとろみを感じます。

源泉かけ流しらしく、よく温まりますね。

泉質の良さは、真賀温泉と砂湯の中間あたりでしょう。

浴槽だけでなく、浴槽全体にしっかり石が組んであります。

それが重厚感を演出していますね。

さらに岩の壁がさらに重厚感を感じさせてくれます。

薄暗い浴室を、お日様の光が神秘的に照らしてくれますね。

外から見るとこんな感じです。

自然にあった露天風呂に・・・

コンクリの壁を後から付けたような独特な造りとなっていますよ。

露天風呂もこれまた良い雰囲気を出しています。

条例の指導により、柵が追加されてしまいました。(残念)

貸し切りなので、読書しながら優雅な湯浴みを楽しみました。

すぐ横を川が流れていて、絶景ですね~。

こんな美しい露天風呂には、なかなかお目にかかれません。

そら~、宿泊した時の値段も納得ですな~。

(びっくりします)

入浴後の帰りのアプローチも余韻に浸れる美しさですね。

しっかりしたやしろもあります。

宿泊する時は、この橋を渡りますよ。

客室はこんな感じですね。

【お問い合わせ先】

般若寺温泉 

0868-52-0602

日帰り入浴営業時間 

10:00~15:00

(予約貸切制)

定休日 不定休

料金 1000円(1時間)

岡山市街から一番近い源泉かけ流し温泉は、小森温泉でしょう。

ちょっとドライブ感覚で行けますね。

あと、鄙び系が好きな人にもおススメです。

なんとも味のある玄関です。

昔、温泉水で飼っていたらしいです・・・

室内から川を渡ります。

浴槽は、ほぼ川の水面の高さにありますよ。

(左下の小窓)

~小森温泉の泉質~

アルカリ性単純温泉 29℃

 

岡山県では珍しく、ほのかに硫黄臭がします。

澄んだお湯が綺麗ですね。

ボーリングで自噴でなく加温している分、パワーは感じられないものの・・・

長湯向きです。

 

長湯すると思った以上に温まって、汗がたくさん出ます。

 

湯気で曇っているのも、また味がありますね。

手前がぬるめ(40℃位)で、奥が熱め(42℃位)となっています。

ザ・昭和の休憩室ですよ。

ゆったりとした時の流れを感じる事が出来ます・・・

トイレの前にあります。

硫黄の香りがして鮮度の良さを感じますね。

飲むと美味しいですよ。 

ここでちょっとだけ飲泉を分けてもらうのが良さそうです。

外のホースで飲泉を分けてもらえます。

さすがの飲泉好きもちょっと引き気味ですわ。(汗)

硫黄臭は感じられません。

コーヒーの適度な苦味を演出しますよ。

【お問い合わせ先】

小森温泉 0867-34-0015

日帰り入浴営業時間 

11:00~17:00

(日祝 18:00まで)

定休日 不定休

(月3~5回)

料金 600円(1時間)

湯郷温泉にやって来ました。

残念ながら循環湯が多いので・・・

選択肢は1択しかありません。

ここを右折して進んで下さい。

(湯郷鷺温泉館の奥)

シンプルで綺麗な建物です。

村湯と療養湯と、地元の方と観光客用の浴槽が分かれていますね。

~湯郷温泉 療養泉の泉質~

ナトリウム・カルシウムー塩化物泉 40.5℃

 

細かいタイルが印象的な綺麗な浴槽です。

寝るように入れるから、座り心地も良いです。

小さな浴槽に十分な量の良質な源泉が投入されていますね。

ぬるめですが、塩化物が効いてかよく温まります。

長湯すると、汗が止まらなくなります。

ほのかに硫黄臭もしますよ。

硫黄だけに、見事に蛇口が変色していますね。

シャワーがありますが、石鹸は使用できません。

(本格派)

天井を見上げると、木がふんだんに使ってあります。

こういうのも居心地の良さを演出すると思いますね。

【お問い合わせ先】

湯郷鷺温泉館 

0868-72-0279

営業時間 8:00~20:00

定休日 不定休

料金 600円

 

※真賀温泉と三朝温泉に湯巡りしようとすると遠いのが・・・

 泉質&鮮度は抜群ですよ。

【湯巡り道楽】~源泉かけ流し温泉~