【長崎県の温泉】
島原半島には・・・
西から100度近い泉温の小浜温泉の塩化物泉・・・
泉温が中間あたりの雲仙温泉の硫黄泉・・・
40度台より泉温低めの島原温泉の重炭酸土類泉・・・
いろんな泉質と泉温のバラエティー豊かな温泉が楽しめるのが、何よりの魅力です。
さらに温泉街に飲食店も多く・・・
湯巡り道楽には、本当に素敵な土地ですね。
漁獲量も全国2位なので、海の幸も堪能出来ますよ~。
雲仙温泉にやって来ました!!
標高700mで、山登りのドライブが素敵。
何より、硫黄のアロマな香りが漂いますね~。
タマゴの香りもフレッシュ系でしょう。
雲仙温泉街のど真ん中に温泉神社があります。
普段は温泉以外は目もくれない自分が、珍しくお参りして来ました。
そんな気持ちになるのも分かるようなアングルです。
雲仙温泉で・・・
いやっ!!
長崎県で最高の泉質と評判のいわき旅館さんです。
12時から日帰り入浴が入れると情報を見ましたが・・・
まだ浴槽に入ってないと言う事で14時に仕切り直して行きました。
まずは、指の湯が出迎えてくれますよ。
~いわき旅館の泉質~
酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩温泉 48℃
14時に行っても、まだ満タンではありません。(汗)
酸性なのに、柔かくて優しい肌触りが気持ち良いです。
鮮度の良さを感じる硫黄のほのかなアロマな香りが本当に心地良いです。(溶)
優しくしっかり温まります。
汗もひきません!
味わってみると、酸の酸っぱさと苦味が無い程度の硫黄のお味です。
色の印象程には、濃さは感じなくて、長湯が可能です。
長湯しても、あまり硫黄の香りが体につきませんよ。
湯浴みの後の余韻も、優しいポカポカな感覚が何とも言えませんね~。
湯口も石臼風味で、硫黄がびっしりと付いて美しいですよ。
こんな文章からも、いわき旅館さんの拘りが見えますね・・・
大きな浴槽でも、毎日入れ替えて掃除しているそうです。
やっぱり良い湯使いが大切なんだと改めて思いました。
高級な馬油シャンプーです。
実は、このあたりの旅館の馬油率がかなり高いです。
個人的には、どんな営業活動しているのかそっちに興味がありますね。
知っている人がいたら、メールして下さい。(笑)
【お問い合わせ先】
いわき旅館
0957-73-3338
日帰り入浴営業時間
12:00~15:00
(早めの時間はまだ入っていない恐れも)
定休日 不定休
料金 600円
※人気旅館なので、宿泊するなら早めの予約が必須です。
(管理人も予約が取れなかった・・・)
雲仙温泉からの山下りのドライブを楽しんで、小浜温泉に到着です。
旅館が建ち並んで、海産物のお店もあって活気ある町並みですね~。
海沿いの国道から1本入ると、良い味をした通りになっています。
脇浜温泉浴場のおたっしゃん湯がありますよ。
ひっそりと佇んでいます・・・
期待を膨らませながらの入り口です。
番台もええ味出してんなぁ~。
おじいちゃんもええ人やで~。
(あまりに素晴らしくて壊れて謎の関西風味)
脱衣所も雰囲気良くて、期待でウキウキしちゃいます!!
美しい・・・
一目ぼれ!!をしてしまいました・・・。
【絶妙】の色づかいですね~。
後から写真を見るだけでも、胸がトキメキます。
手前がぬるめで、奥があつめとなっていますよ。
湯温も【絶妙】なんです!!
飲める証のコップもあります。
味は・・・
『スープやん!!』
一流の料理人は、この味になるように精進してると・・・
嘘ついてもバレない勢いの美味さです!!(美味)
天井も高く、薄い水色が明るさも演出していますね~。
天井も美しいですね。
昭和初期の建造物とは思えない位の斬新さを感じますよ。
あまりに美しいので、もう一度寄って撮ります。
熱い方もパワーを感じられて気持ちが良いですね。
体は、当然喜びまくりますっ!!
↓下の水槽は、地下水だそうです。
塩化物泉で暖まりすぎた体にかけて冷やすと良いでしょう。
常連さんが、容器を持って来て汲んでいました。
とても美味しいそうです。
【お問い合わせ先】
脇浜共同浴場
おたっしゃん湯
0957-74-3402
営業時間 8:00~21:00
定休日 不定休
料金 150円
地元のおじいちゃん&おばあちゃんに大人気の浜の湯です。
あまりに人気で、中の浴槽の写真が撮れませんでした・・・
ぬるめとあつめの2つの浴槽があります。
しっかりとした濃さで、小浜温泉のポテンシャルを感じられますよ。
汗が全然ひきません!!(凄)
温泉街の外れにあって、駐車スペースが向いにあるので気をつけて下さい。
何故か万国旗で飾り付けてあります・・・
海沿いに温泉旅館が建ち並んでいます。
絶景の露天風呂があるそうなので、行ってみます。
老舗の伊勢屋旅館さんの露天風呂です。
加水多めの源泉かけ流しで、泉質より雰囲気重視で選択して下さい。
天気が悪いのが残念でした・・・。
~伊勢屋旅館の泉質~
ナトリウム-塩化物泉 98℃
【お問い合わせ先】
伊勢屋旅館
0957-74-2121
日帰り入浴営業時間
12:30~20:30
定休日 不定休
料金 800円
海鮮を蒸し釜で調理してくれるお店もありますよ~。
小浜温泉の雰囲気は、個人的には好きですよ~。
そして、話を雲仙温泉に戻します。
温泉の気分もモクモクと上がりますな~。
雲仙温泉の共同浴場といえば・・・
小地獄温泉館でしょう!
内湯なのに圧倒的な開放感と広い浴槽が魅力です。
受付から雰囲気ありますね~。
更衣室のこの感じも、さらに気分を盛り上げます。
公衆浴場のイメージを越える広大な浴槽ですね。
右側の小さい方がぬるめとなっています。
この天井の高さが開放感を演出していますね。
やっぱり、開放感抜群ですねっ。
~雲仙小地獄温泉館の泉質~
単純硫黄温泉 63.5℃
とにかく、圧倒的なパワーが魅力です。
硫黄の濃さと熱さが病みつきになりますよ~。
硫黄温泉ファンなら、ここは絶対外せません。
湯当たり注意です!!
休憩所は、湯上りに休むお客でいっぱいになる位です・・・。
外には浴槽の温度を管理する為の源泉のパイプが張り巡らされています・・・。
【お問い合わせ先】
小地獄温泉館
0957-73-2351
営業時間 9:00~21:00
定休日 不定休
料金 420円
雲仙温泉街の真ん中あたりにある、湯の里温泉です。
いつ行っても人がいて、愛されている温泉ですね~。
脱衣所から味がありますね~。
別府っぽい雰囲気の浴槽です。
綺麗で、大切にされている雰囲気を感じますね。
~湯の里温泉の泉質~
酸性・含鉄-アルミニウム・硫酸塩泉 44℃
源泉がドバドバかけ流されていますね~。
かなりパワーあって温まります!
酸のすっぱさも健在ですよ。
気持ちよいので、出たり入ったりを繰り返したくなります。
濁っていて、下が見えないけど深さは結構深いです。
気をつけてお入り下さい。
濁っている割には、サッパリしてる浴感なので長湯もできますよ。
【お問い合わせ先】
湯の里温泉
0957-73-2576
営業時間 9:00~23:00
定休日 不定休
料金 200円
観光パンフにも載っていない、いわゆるジモ専の別所共同浴場です。
湯の里温泉の番台のおじさんに教えてもらいました。
(ありがとうございます)
何故か・・・
泉温が高めなからか、浴感の良さは抜群ですね。
あまりに気持ちよかったので、朝晩2回入りに行きましたよ。
昼頃来ました。
まだ、浴槽に全部たまっていません。
鉄分が入っているのに、白っぽいので鮮度は良好だと思います。
こちらが夜の画像です。 鉄分で茶色くなっていますね。
それでも、浴感はパワーあって体が喜びまくる位の気持ちよさです。
パワーも感じられて、九州に来た実感に浸れます。
ちょうど地元の人とご一緒させてもらえたので、温泉話で盛り上がっていました。
~別所共同浴場の泉質~
泉質と泉温は不明です。
(でもスペック関係無しに気持ちよいです)
コンクリートうちっぱなしの天井です。
ここまでは、なかなかありませんね~。
【別所共同浴場】
営業時間 9:00~22:00
定休日 不定休
料金 100円
雲仙温泉は、地獄巡りをはじめ・・・ 遊歩道がよく整備されています。
湯巡りしながらの散歩は格別ですね。
島原温泉にも訪れていますが、詳しくはまたの機会に・・・。
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源泉かけ流し温泉の素晴らしさをより多くの人達に伝える事で・・・
無形文化遺産となった和食のように、
日本の綺麗な水を大切にする風土が育まれるように管理人は願います。
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